建築現場で家屋調査を省略した結果の悲劇とは?

Sponsored Links
/* */

 

建築現場を始める前に、周辺に近隣家屋などが近接していると
家屋調査を行うのが一般的。

 

家屋調査とは、専門の調査会社が工事の始まる前の
近隣家屋の劣化の状態を写真を含めた報告書として
作成すること。

建物の外観だけでなく、住人の人の許可があれば、
建物の内部の部屋の状態も写真に納めることも。

 

目的は

もしも工事中に建物に亀裂や傾きなどの不具合が
発生した場合に、「工事が原因か?」そもそも
「当初からあったか?」の客観的な判断をするため。

 

つまり

家屋調査を行わなかった場合に、いわれのないクレームを
受けると、「工事が起因物ではない」という事を証明するのは
非常に困難であるということ。

 

近隣さんに

「工事の最初の頃は無かった」

と言い張られると、なかなか覆すのが難しいのだ。
結局、いろいろな話し合いが何度も行われ、
最終的に、補修を行うこともしばしばある。

 

実際に

家屋調査を行うと結構な費用が発生するけど、
調査費用をケチってしまって、後で調査費用の
何倍も補修費用が発生したり、途方も無い労力と
精神的疲労が待ち受けているかもしれない。

 

だから

私は家屋調査費用というのはケチっては
いけないし、何かあった時の保険である。
という認識をもって、近接する建物がある場合は
必ず実施しておくようにしようね。

 

そして

事前に家屋調査を行った記録というのは、
近隣さんにも1部渡すので、クレームを言う前に
事前に先方でも確認することが出来る。

 

ゆえに

「クレームの抑制効果」もいくらかはあると感じているよ

 

つまり

建築現場で家屋調査を省略した結果の悲劇とは、
途中で近隣家屋に何かトラブルが発生しても、
当初からか、工事の影響か判断がつかないため、
現場の責任を免れることが出来なくなってしまうこと。

 

更に

本来いわれのない部分まで、補修を行う必要が出て来るため
結局、家屋調査費用のほうが安くついたという現場を
実際に聞いたことがあるということ。

 

更に更に

お金で解決するだけなら楽だけど、解決するまでのプロセス
において、途方も無い労力を費やすことになるので、
その「労力」と「精神的疲労」の方が、数倍高くつくよ。

 

だから

現場を運営していくためには、客観的な視線が重要。
現場以外の利害関係者とのノウハウはこちらで
詳しく段階的にお伝えしているので今すぐ確認しよう。

↓  ↓  ↓

利害関係者と上手につきあうための無料講座

  • コメント: 0
banner11

Sponsored Links


関連記事

  1. 梁主筋の継手を端部に設けてはイケない理由とは?

  2. 柱や梁の出隅部分の端部にフックが必要な理由と隠れた気配りとは?

  3. 鋼管杭の回転圧入工法で杭工事の悩みを激減させる最大のメリットとは?

  4. 枠組足場の妻側には巾木が必要ですか?という質問

  5. コンクリート工事の施工計画書の本音と裏側(1)

  6. 生コン工場(プラント)の調合設計の裏側とは?配合の決め方とは?

  7. コンクリート打設は一発勝負!床仕上げで失敗しない5つのコツとは?

  8. 杭の余盛のコンクリートをどのように斫るか?という問題

  9. 乗入れ構台に乗り入れられない?計画時のチェックポイント(1)

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

プレゼント付無料講座開催中
kouza
仮設 syoseki
プロフィール
myImage

作者:TM


私の職業は「建築現場の現場監督」。
何だかんだで15年働いている。
その15年分のノウハウを若い現場監督さんのために、全て暴露しくよ。

なぜ、キツイ建設業界で働き続けているのか?
その秘訣がしりたいあなたは
今すぐこちらをクリック

↓ ↓ ↓

詳しいプロフィールはこちら


あっ、
ただし「社外秘」や「会社独自の技術」じゃ無いよ。
あくまで、「私個人の感じる本音」だよ。
最新記事・おすすめ記事
  1. 溶接で欠陥生じやすい箇所は?有効長さとエンドタブ…

  2. パス、パス間温度、ビード、予熱、クレータ、溶接用…

  3. ノンスカラップ工法って何が無いの?そもそもスカラ…

  4. 鉄骨溶接の開先とルートって?名前は聞いたことある…

  5. 鉄骨製作工場で確認しておくべき溶接材料の○○とは?

  1. 一級建築士の資格勉強を始める時期はいつからか?と…

  2. 在宅勤務になり建築現場に配属されない時の学習方法…

  3. 最上階の梁の定着は一般解の梁と何が違うのか?

  4. TMです。新年明けましておめでとうございます。【悩…

  5. 工事写真をスマホで管理する時代が到来!Photo Manag…

人気記事ランキング
月間週間デイリー
ブログランキング
にほんブログ村 住まいブログ 現場監督へ