家屋調査を行っていく上で注意しておかないと
いけない家屋は、井戸や池のある家屋。
それは
井戸水が杭工事中などに突然枯れるという
ことがあるからである。
飲料水としては利用していなくても、
池の水や何かしらに利用している昔からのお宅が
極稀ではあるが存在する。
しかも
大抵、家の中に井戸や池のあるお宅は豪邸だったりして
高そうな鯉が何匹も泳いでいるのだ。
「この鯉は品評会で優秀な賞を取ったんです」
というのであれば、もしも死んでしまったら
目ん玉が飛び出る位の損害になるかも。
だから
「この鯉は絶対に殺せないぞ。」
という気持ちになったことが過去にあったよ。
では
なぜ井戸が枯れるかというと、杭工事の時に地下数十mという
穴を掘って杭を構築するのだけれど、その時に地下水脈に
当たることが極稀にあるのだ。
そのため
地下水脈の流れが変わって、井戸が急に枯れてしまうのだろう。
場合によっては、地下水が急に濁ったりすることもある。
だから
地下工事中は、井戸や池のあるお宅の様子を定期的に
確認に行くことを非常にオススメするよ。
だって
地下にどのように水脈が走っているかなんて
わからないから、異常が起きるかどうかは
ハッキリ言って「時の運」であると私は感じる。
井戸が枯れないことを祈りつつ。
定期的に近隣さんのお宅で様子を伺うことって、
うまくいくと、仲良く慣れるチャンスでもある。
ピンチはチャンス。
そう言い聞かせて、私はよく通っていたよ。
だから
もしも、あなたが行う工事の近隣だけではなく
周辺地域て井戸や地下水を使用していたり、
池などがあるお宅が有れば注意をしておいてね。
つまり
井戸や池がある家屋は、杭工事の場合に地下水脈の
流れが変わって、井戸が枯れたり、鯉が突然死んだり
してしまう危険性が有る。
だから
杭工事や地下工事が終わるまでの間は、注意して水位や
水質の観察を行うことが非常に重要だよ。
一匹数十万円の鯉が何匹も死んでしまったら大変だからね。
更に
近隣さんについてはこちらの記事も
合わせて読むと効果的だよ。
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