地中梁配筋時における設備業者とのトラブルNo,1事例とは?

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鉄筋担当者になりたての頃はどうしても自分の担当の事しか
気が回らずに思わぬトラブルになることがしばしばあります。

 

しかも

今読んでいる方で設備関係の人がいると必ず頷く人が多いのが、
「建築の担当者は設備業者に対する配慮が欠けている人が多い」
と言うことです。

 

たとえ

現場の経験がそれなりにあるベテランの人でも、
「建築は建築」、「設備は設備」と考えてしまっている人が
いるなかで、いきなり設備業者の事まで考えろ!というのは酷なので
今回は、基礎工事中に配慮すべきポイントをたった1つだけお伝えします。

 

まず

最初に結論から言いますと「梁貫通孔に関するコミュニケーション」です。

 

なぜなら

地中梁の時点で設備業者が建築業者とからむ9割以上は
梁貫通孔に関する事だからです。

 

具体的には

梁貫通孔が必要な箇所には鉄筋による「補強」が必要です。
補強は貫通する径によって補強要領が異なります。
一般的に使用される認定品の梁貫通補強であれば、
貫通孔の両側に設置するあばら筋の本数が違います。

 

だから

電気、給排水、空調、ガスなどの各業者から情報を集めて
鉄筋屋さんに「どの梁に、どんな径のスリーブが、何本あるか?」
を事前に伝える必要があります。

 

更に

各設備業者には、配筋が始まる前にスリーブの位置を
捨てコンクリートの上に明示することを指示します。

 

この指示が出来ていないと、現場で鉄筋屋さんから

 

「こんな所に貫通スリーブなんて聞いてないぞ!
 あとは設備屋で勝手に補強しろ!」

 

と言われ、設備屋さんからは

 

「○○さんには図面渡してますからこっちは悪くないですよ!
 何とかして下さいよ~」

 

と言われ、完全に板挟みになってしまいますよ。

 

とにかく

地上に上がって来るまでは「梁貫通孔」とだけ覚えておきましょうね。

 

つまり

地中梁配筋時における設備業者とのトラブルNo,1事例とは、
貫通スリーブの設置に伴う補強筋の設置に関することです。

 

しかし

補強筋の設置に関するトラブルは、鉄筋業者と設備業者の
問題だけではないと私は考えており、2者間を調整するのが
あなたの役目でもあるからです。

実際の施工に掛かる前に、設備業者の要望をしっかりと
鉄筋業者に「指示」することが大切だからです。

 

えっ!?

「指示はしているけど、何故か上手く伝わってないの?」

そんなあなたにはこちらの記事がオススメですよ。

↓  ↓  ↓

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