建築工事で品質計画を理解して具体的に定めている人は1割以下?

Sponsored Links
/* */

 

建築工事における「品質計画」とは何か?

と言う質問に、瞬時に明確に答えることの出来る人って
どのくらいの割合でいるのだろう?

実は、私も出てこなかった…。

 

ちなみに

公共建築工事標準仕様書には以下のように書いてある。

「品質計画」とは,設計図書で要求された品質を満たすために,受注者等が,工事において使用予定の材料,仕上げの程度,性能,精度等の目標,品質管理及び体制について具体化することをいう。

 

前回の「基本要求品質」と違い、今度は受注者(施工会社)が
定める計画である。

 

そこで

昔に私が経験した苦い出来事をふっと思い出してしまった。

それは、もう5年以上前のことだけど、
ある品質にウルサイ客先に、ふと質問されたのだ。

「この現場の品質のポリシーを見せてくれる?」

とね。

 

「品質のポリシー???」

当時の私の頭の中は、「?」マークでいっぱいになった。
「ポリシー」って言われても、急には出てこないぞ。
と頭をフル回転させている真っ最中に、見かねた客先が

 

「この工事の重要な工種って何?」

「その工種をどのレベルの基準値で管理するの?」

「そのためには、どのような施工方法と管理方法にするの?」

「重要な工種を精度よく管理するために他の工種に求めることは?」

「それを踏まえて、各工種において、どういう検査計画にするの?」

「だから、まず最初に検査の計画を定めるんでしょ?」

「管理や検査の計画に、建物に対する「想い」を込めるでしょ」

 

それが、「品質のポリシー」だよ。

 

しかし

当時の私には全く反論の余地は無かったよ。

重要な工種のイメージもあったし、社内の管理基準もあったけど
具体的な計画を誰の目にも分かるように明確にしていなかったし、

 

何よりも、
「トータルでの管理計画を、先ほど言われたように突き詰めてなかった」

 

つまり

何となくの「イメージ」で仕事をしていたのだ。
「明確な意識」ではなく、「漠然」と仕事をしていたのだ。
と痛感した出来事で、その後の意識が180度変わったね。

 

それから

社内外問わず、色んな人に同じような質問をしてみたけど、
社内に計画書や管理基準が定められていたとしても、
理解した上で、明確に「具体化」していた人はほとんどいなかった。

 

でも

もしも、あなたが今回の記事に何かを感じて、
先ほど書いた、私が過去に受けた質問と同じ内容に対する
「回答」を具体的に用意できたとしたら、

絶対にあなたの周りの9割の人と「差別化」出来るよ。

 

私は、あなたが「差別化」出来て感嘆の眼差して見られて
いる姿を想像すると、本当にワクワクするよね。

 

つまり

建築工事で品質計画を、会社で定められていても、
自分の中で噛み砕いて明確に目標として定めている人は
1割にも満たないと感じるよ。

 

何事も、最終的なゴールの姿をイメージすることが非常に大切。
あなたにとってのゴールの姿はどんな姿かな?

まだイメージ出来ていないという人は、
こちらに無料登録するとイメージが湧きやすいよ。

↓  ↓  ↓

  • コメント: 0
banner11

Sponsored Links


関連記事

  1. 建築現場で家屋調査を省略した結果の悲劇とは?

  2. 軽量コンクリートを打設する時に注意すべき3つのポイントとは?

  3. パラペットの配筋は漏水に直結!クラックを防ぐためのポイント3つとは?

  4. 掘削工事における釜場排水工法は水中ポンプの故障が命取り

  5. 壁に設置されるスリットについて鉄筋担当者が理解すべき3つの事とは?

  6. 鉄筋のかぶり厚が足らないと起こりうる建物崩壊につながる問題とは?

  7. 地中梁が配筋中に転倒!?失敗しない為に考慮すべき事とは?

  8. 最上階の柱頭部の納まりに「かご筋」は使えないのか?

  9. 建築の確認申請や計画通知がいつおりるのか?それが問題だ

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

プレゼント付無料講座開催中

kouza
仮設 syoseki

プロフィール

myImage

作者:TM


私の職業は「建築現場の現場監督」。
何だかんだで15年働いている。
その15年分のノウハウを若い現場監督さんのために、全て暴露しくよ。

なぜ、キツイ建設業界で働き続けているのか?
その秘訣がしりたいあなたは
今すぐこちらをクリック

↓ ↓ ↓

詳しいプロフィールはこちら


あっ、
ただし「社外秘」や「会社独自の技術」じゃ無いよ。
あくまで、「私個人の感じる本音」だよ。

最新記事・おすすめ記事

  1. 流動化コンクリートは不具合なしの万能薬か?管理の厳しい材料か?

    2021.03.05

  2. マスコンクリートって関係ないと思っていませんか?実は身近に…。

    2021.03.03

  3. 暑中コンクリートで生じやすい5つの問題と管理ポイントとは?

    2021.03.01

  4. 寒中コンクリートで建築工事監理指針が示す2つの技術的課題とは?

    2021.02.26

  5. 軽量コンクリートを打設する時に注意すべき3つのポイントとは?

    2021.02.24

  1. 一級建築士の資格勉強を始める時期はいつからか?という悩み

    2020.08.07

  2. 在宅勤務になり建築現場に配属されない時の学習方法は?という悩み

    2020.04.20

  3. 最上階の梁の定着は一般解の梁と何が違うのか?

    2019.02.15

  4. TMです。新年明けましておめでとうございます。【悩める建設マンへ】

    2019.01.01

  5. 工事写真をスマホで管理する時代が到来!Photo Manager(2)

    2017.10.09

人気記事ランキング

月間週間デイリー

ブログランキング

にほんブログ村 住まいブログ 現場監督へ