鉄筋工事
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鉄筋材料の基本事項を知っておこう(メタルタグ編)
鉄筋材料を所定の製造元から出荷されたものであることを証明するにはメタルタグとミルシートが重要である。なぜなら鉄筋材料…
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鉄筋材料の基本事項を知っておこう(公称直径、断面積編)
現場で使用する鉄筋の99%以上は異形鉄筋である。もし、あなたの現場が丸鋼であればこの記事は全く必要ない。なぜなら異形…
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鉄筋材料の基本事項を知っておこう(標準材料とSD490編)
全国の現場の9割は関係ないことかもしれないが知識として知っておくと良いと感じるので今回お伝えする。なぜ私が9割の現場…
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高強度せん断補強筋について知っておくべき2つのこととは?
鉄筋の強度について以前お伝えしたことがあるが、その時に例外としてあげたのが今回お伝えする予定の「高強度せん断補強筋」…
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鉄筋を現地で判断する最終材料、ロールマークと表示色とは?
鉄筋の短い破片を持ってきて「製造者、径、強度を当ててみろ!」と言われると、あなたは答えることが出来るだろうか?実は私…
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異形鉄筋の公称直径・公称断面積・最外径と並んで重要な○◯とは?
以前の記事で公称直径・公称断面積・最外径の話はしたので興味のある人はこちらの記事を読んでみて欲しい。また公称直径・公…
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鉄筋の強度の違いは材料のどこに差があるのか?
一般的に使用されている鉄筋はSD295A、SD345、SD390などと強度によって区分分けがされている。しかしあなたは「鉄筋の強度の…
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鉄筋のミルシートの管理が単純にエクセルで出来ない理由とは?
鉄筋財の量の管理で一番重要なのは鋼材検査証明書(ミルシート) (以下、ミルシート)では無いだろうか。品質面においては各…
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溶接金網の基本事項と私がやりがちなたった1つの失敗とは?
溶接金網(ワイヤーメッシュ)というのは1mx2mなどの寸法で あらかじめ工場で細径の鉄筋を組み立ててある商品である。だ…
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鉄筋材料を役所の数量以上に発注していないというトラブルの原因とは?
官庁工事などの検収では大前提として「役所の内訳数量」と 「実際の数量」の比較を行って、「内訳数量以上」なら 工事に必要…
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ねじ節鉄筋と通常の異形鉄筋の用途の違いと継手方法とは?
一般的な鉄筋の種類といえば「異形棒鋼」である。現在では「丸鋼」はほとんどお目にかかることも無くなった。そして今回のテ…
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梁主筋端部に定着板を使用した場合のメリットとデメリットとは?
あなたは定着板って使用したことあるかな?ちなみに、こんなやつ。実は、私もほとんど使用したことがない。大抵は梁の主筋の…
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鉄筋とコンクリートの強度の組み合わせとバランスの関係とは?
鉄筋の強度は色々あるけど何を基準にして決まっているの?と、あなたは疑問に感じたことないかな?実際には、構造計算を行っ…
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鉄筋の加工で熱曲げ加工やアーク溶接をしてはイケない理由とは?(1)
鉄筋を現場で組み立てるには所定の形状に加工する必要がある。そこで、「加工」とはどのような作業か?というと、 「切断」と…
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鉄筋の加工で熱曲げ加工やアーク溶接をしてはイケない理由とは?(1)
前回は、鉄筋の加工についてお話をしたが途中から脱線をしてしまった。少し弁解させて頂きたくと、別に綺麗事を言いたかった…
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ガス圧接の継手面における鉄筋の切断加工で推奨されない工法とは?
前々回から一般鉄筋の加工において注意すべきことをお伝えした。そこで、今回はガス圧接面においての切断加工についてお伝え…
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鉄筋の端部のフックが現場で喜ばれる場面、嫌われる場面とは?
鉄筋の端部は使用部位によって様々な形状になっている。例えば柱の主筋が上階へ続く場合は真っ直ぐな形状だし、梁の主筋の端…
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鉄筋のフック寸法と曲げ内法寸法の基本の「キ」の話
今回の記事は、知らなくても現場で困ることは無いかもしれない。しかし全く知らないまま、突然知識として必要となった場合に…
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柱や梁の出隅部分の端部にフックが必要な理由と隠れた気配りとは?
柱や梁の出隅部分の端部にフックが必要な理由をあなたは知っているかな?実は私も今回知ったのだけど建築基準法施行令で決ま…
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最上階の柱の鉄筋の端部のフックは四隅で良いのか?全数必要か?
最上階の柱の納まりというのは、実は毎回「これで良いか」と私は確認をしている気がする。なぜなら特記仕様書の通りでは納ま…