鉄筋工事
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柱・梁の断面算定の考え方と鉄筋の納まりの実態との差とは?(3)
前々回では、設計時に設定した柱・梁の幅が現場の諸条件においてその通りにいかない場合があること。前回では、梁配筋の配筋…
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柱・梁の断面算定の考え方と鉄筋の納まりの実態との差とは?(2)
前回は、設計時に設定した柱・梁の幅が現場の諸条件においてその通りにいかない場合があることをお伝えしました。今回は、前…
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柱・梁の断面算定の考え方と鉄筋の納まりの実態との差とは?(1)
柱や梁を始め全ての構造部材は構造計算によって成り立っているが、端部などの納まりをよく検討しないと「絵にかいた餅」にな…
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鉄筋の配筋詳細図を3Dでしかも無料で作成したいという欲張りな悩み
鉄筋に関する記事を書いているとどうしても1つの疑念が浮かんできます。それは「文字と簡単な図で果たして理解できているの…
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鉄筋継手の工法が鉄筋のあき寸法の最小値に及ぼす影響とは?
鉄筋のあきの寸法の最小値をおさらいすると以下によって決まります。・呼び名の数値の1.5 倍・粗骨材最大寸法の1.25 倍・25mm…
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鉄筋のあきの最小値にコンクリート粗骨材寸法が基準にある理由とは?
鉄筋のあきの寸法の最小値をおさらいすると以下によって決まります。 呼び名の数値の1.5 倍 粗骨材最大寸法の1.25 倍 25mm…
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「鉄筋のあき」と「鉄筋間隔」の違いを明確に答えることが出来るか?
「このようなトラブルを回避するために必要な鉄筋間隔はいくつか?」と私は過去に受けた社内研修で答えることが出来なかった…
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誘発目地と鉄筋の位置関係で生じるかぶり厚さ不足とは?
スラブの配筋写真を確認していた先輩が「この写真は使えないから外そう!」とおもむろに言われてしまいました。せっかく撮影…
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主筋のかぶり厚さを一定以上取らないと起こる耐力低下とは?
鉄筋のかぶり厚さの確保が鉄筋の品質管理上とても重要である。ということは以前までの記事で何度もお伝えしてきました。だけ…
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鉄筋の位置がズレたときに台直しをしても良い場合の条件とは?
「監督さん、柱かぶり無いけど型枠は納まるからもう建てるよ~!」「え~!ちょっと待ってよ!」「待てないよ!次のコンクリ…
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鉄筋コンクリートに優しくない用途とかぶり厚さの考え方について
世の中には様々な種類の建物があります。当然、1つ1つの用途も様々なのです。その様々な用途の建物の中には、鉄筋コンクリー…
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基礎のベース筋のかぶり厚さを杭頭から確保すべき理由とは?
鉄筋のかぶり厚さというのは一般的には外部面からの距離をとるが唯一といってよいほど例外的なのは基礎のベース筋のかぶり厚…
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結束線、段取り筋の品質管理とかぶり厚さの問題
あなたは「自分に都合よく解釈しがちだね」なんて言われたことある?自分では全くそんなつもりがなくても、AとBの事例が客観…
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鉄筋のかぶり厚さが確保できていれば極端に大きくても良いのか?
鉄筋のかぶりが不足していると建築基準法施行令違反である。だったら絶対にかぶり不足にならないくらい十分にかぶり厚さを確…
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鉄筋工事における「かぶり厚さ」の基本の「キ」(最小かぶりと設計かぶり)
今回で4回目の「かぶり厚さの基本の「キ」」は最小かぶりと設計かぶりについてお伝えするのだけど、以前の記事を読みたいあ…
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鉄筋工事における「かぶり厚さ」の基本の「キ」(部位別)
今回で3回目の「かぶり厚さの基本の「キ」」は部位別のかぶり厚さについてお伝えするのだけど、以前の記事を読みたいあなた…
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鉄筋工事における「かぶり厚さ」の基本の「キ」(建物の高寿命化)
前回は「何故かぶり厚さの確保が必要か」についてお伝えした。その中で、かぶり厚さと鉄筋の酸化とコンクリートの中性化の内…
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鉄筋工事における「かぶり厚さ」の基本の「キ」(何故必要か?)
鉄筋工事担当になった場合に管理すべきは配筋の本数や径だけではない。鉄筋には所定の「かぶり厚さ」が規定されておりその数…
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鉄筋のかぶり厚が足らないと起こりうる建物崩壊につながる問題とは?
鉄筋のかぶり厚さ不足で建物崩壊なんて大げさな!とあなたは感じたかも知れないね。確かに私自身もかぶり厚さが足らないから…
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鉄筋のスペーサーにコンクリート強度を考慮しないと断面欠損になるか?
大学時代、ある構造系の教授にこんな質問をされたことがある。全体的に断面積が不足している構造体と、 1部分だけ断面積が不…