鉄筋工事
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梁の貫通孔はあけてはイケナイ!が原則だった!?貫通孔補強筋の話
「この現場は梁に貫通孔をあけてはいけません!」と言われたらあなたはどうしますか?「そんな事が出来るわけないだろ!」と…
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腹筋があばら筋の外側に配筋されていたら間違いなのか?
梁の腹筋は一般的にはあばら筋の内側に取り付けます。「えっ、そうでした?」というあなたは現場に出て確認してみるか?以前…
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柱内には大梁のあばら筋(スタラップ)は必要ないが、小梁の場合は?
大梁と取合う柱の内部にはあばら筋(スタラップ)は必要ないが、小梁と取合う大梁の内部にはあばら筋(スタラップ)はどちら…
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あばら筋(スタラップ)のフックが135度である理由と有りがちな失敗とは?
自分では全く品質的に劣ることはないと判断した変更が実は、品質的には問題だった。という事が実際にはよくあります。今回は…
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梁筋のあばら筋(スタラップ)のキャップタイの落とし穴とは?
一般階でこれをしてしまう作業員さんはまだまだ知識が足りない初心者です。だけど意外と地中梁の場合は、現場監督でさえも正…
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あばら筋の配筋に見られる基本の「キ」の欠落事例とは?
鉄筋屋さんって放っておいても図面を理解して正確に鉄筋を組んでくれるはず。だって、「プロフェッショナルだから」とあなた…
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梁主筋の継手を端部に設けてはイケない理由とは?
梁の主筋の継手位置は継手の方法がガス圧接や重ね継手の場合は、大抵スパンの1/4の位置付近です。なぜなら梁のスパンの1/4付…
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連続梁筋の柱内定着をアンカー納まりにする3つデメリットとは?
連続する梁については基本的には柱内に定着せずに「通し筋」にすることが多いです。別に通し筋にせずに、アンカーで納めても…
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ハンチ付き梁のハンチ部分の定着が一般梁と異なる理由とは?
あなたはハンチ付きの梁が図面にあったらどう感じますか?「あ~~、この設計者面倒くさい物を入れやがった!!」と感じるの…
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梁の下端筋の端部の定着が曲げ下げでなく原則曲げ上げの理由とは?
梁の主筋の端部は柱の向こう側に同様の梁がない限りは柱内へアンカー定着となります。しかもアンカー定着の基本としては、梁…
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梁主筋の納まりでアンカーが密集している場合に確認すべき事は?
建物の隅の柱や柱や梁の寸法が違うものが取り付く部分などは、他の部分に比べて梁筋がアンカー納まりとなっている可能性が高…
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梁筋のカットオフ位置は、なぜ下端筋の方が5d長いのか?
梁のカットオフ筋ってイメージついていますか?不安なあなたはこちらの記事をご確認下さい。もしかすると、「読んでおいて良…
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梁筋のカットオフ筋で後悔しない為に確認すべきたった1つのこと
梁筋のカットオフ筋と言うのは、両端もしくは中央部の下主筋について取り合う他の部分よりも本数の多い鉄筋を指します。具体…
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柱と梁のパネルゾーンの考え方で間違えてやすい考え方と失敗例とは?
あなたはパネルゾーンという言葉を知っていますか?パネルゾーンというのは、柱の一部分の事をさしており、取付く梁に囲まれ…
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柱筋の配筋を見た時に思わず修正させた驚愕の光景とは?
鉄筋は私自身も感覚的に即賛成が出来ないのですが、「曲がっている鉄筋に外力が加わると伸びる」という性質があります。その…
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最上階の柱頭部の納まりに「かご筋」は使えないのか?
最上階の柱頭部は柱の拘束を目的とした特別な納まりがあります。基本的には最上階の梁筋より柱筋を伸ばして、梁筋より上部で…
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鉄筋屋さんに対し、良く計算されていると感じる柱の主筋の長さの秘密とは?
普段は何気なくやり過ごしている事が、実は良く計算されていた。という事は意外に良くあるものです。しかしそれは、何気なく…
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柱リストで最初にチェックすべき現場で忘れがちなポイントとは?
柱リストには各柱の様々な情報が載っています。あなたも柱の配筋写真を撮影する前には必ず確認しているはず。ところであなた…
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柱筋のかぶり厚さは地上と地中とどちらを優先させるか?
柱筋を組み立てる時に主筋とフープ筋の間に隙間があると私はいつも上司から「何だ、きちんと主筋とフープ筋が結束できていな…
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柱筋の脚部の折り曲げ長さが150である意外な理由とは?
「柱筋の脚部の150mmのアンカーの意味って知ってる?」と私の会社のかなり先輩の方に聞かれたことが今でも印象に強く残っ…