鉄筋工事
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定着長さが配筋検査時の直すのが非常に困難な指摘事項の1つ!?
工事監理者さんの配筋検査時に「ここ、定着長さが足りてないから是正お願いします」と言われて「えっ!?今さら言われても無…
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最上階の梁の定着は一般解の梁と何が違うのか?
「長かった躯体工事も次でいよいよ最上階、やっと先が見えてきた~!」と安心している場合ではありません。実は最上階の躯体…
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鉄筋を「継ぐ」にも等級があった!一般的なガス圧接継手の等級は?
鉄筋を「継ぐ」ための一般的な工法は重ね継手とガス圧接継手です。重ね継手は比較的細い径の鉄筋の継ぎ手に用いられ、ガス圧…
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複数本並んだ長尺物を継ぎ足す場合の原理原則とは?
鉄筋などの長尺物は広い現場だと必然的に継手の箇所数が増えます。しかも工事の施工性の都合上、複数本並んで配筋される場合…
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鉄筋の重ね継手の長さは現場で絶対に忘れてはイケない数値!
「鉄筋担当あいつで大丈夫か!?」若しくは、「配筋検査に立ち会う担当者を変えて貰えませんか?」と工事監理者さんや上司な…
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重ね継手の2つの素朴な疑問にあなたは答える事が出来ますか?
鉄筋継手の基本中の基本である重ね継手。壁やスラブなどでは当たり前に使用されている工法ですね。それでは「重ね継手は密着…
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溶接金網の拾い出しを行なう時にやりがちな失敗例とは?
「溶接金網の枚数が足りないよ~!」ある日、鉄筋屋さんからあなたの所へ電話が掛かって来る。「おかしいな~。単純な計算だ…
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腹筋の継手長さ不足と鉄筋屋さんに文句を言う前に確認すべき事とは?
「何でここの継手長さ40d取ってないん?」「腹筋はこれで良いはずですよ…」「えっ?そうなん?」「はい!この前某スーパーゼ…
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径の異なる重ね継手は「大は小を兼ねる」で良いのか?
「大は小を兼ねる」あなたはこの言葉を困った時に使ったりしていませんか?実は、私も詳しい数値や判断を忘れてしまった時に…
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基礎のベース筋の立上りの注意すべき配筋写真の撮影ポイントとは?
基礎の配筋で重要な役割を果たしているのが底部のベース筋です。このベース筋は通常配筋されることの多いはかま筋でと定着を…
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杭基礎の底辺のかぶり厚さはいくつ?どこから測定するの?
基礎のかぶりは大抵の場合は最小かぶりが60mm、設計かぶりが70mmで外周の表面からの距離でしょ。で終了してしまうかも知れな…
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基礎と柱のかぶりが違うから私が気に入らない件とは?
「この計画だと目一杯面積を有効に使えます」「よし!この計画で進もう。ところで構造は納まるのかな?」「はい、基礎を偏心…
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独立基礎の基礎と地中梁は何故レベルが違うのか?
「基礎底と梁底が一緒なら掘削も楽だし、水替えも楽なのにな~」とあなたは感じたことありませんか?杭基礎の場合は大抵地中…
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独立基礎のはかま筋は独立基礎においては実際には不要なのか?
独立基礎の配筋は大きく分けて「ベース筋」と「はかま筋」となります。「ベース筋」は基礎の底部にX、Y方向に配置され、「は…
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地中梁のカットオフや継手位置は本当に正しい?私のヒヤリ事例とは?
「地中梁の継手位置が全部中央で拾ってありますが良いですか?」と聞かれて、まだ3年目くらいの私は深く考えずに「カット明…
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地中梁であばら筋を組み立てる前に鉄筋業者に確認すべき3つの事とは?
地中梁が上階の一般梁との大きな差は「梁せいが高い」こと。せいの高い地中梁は3m を超すようなサイズになります。すると、…
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地中梁が配筋中に転倒!?失敗しない為に考慮すべき事とは?
地中梁が組立時に他の一般梁と大きく違う点が2つあります。 梁せいが一般梁に比べて高いこと 捨てコンクリートの上などに…
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地中梁を配筋して継手で固定する前に確認すべきこととは?
「後の祭りだ!もっと前に確認しておけば良かった~!」と後悔しても仕切れない程の手戻り作業にならないように、現場ではタ…
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耐圧盤付きの地中梁を2回に分けて打設する場合に失敗しがちな例とは?(1)
地下に駐車ピットなどがあると地中梁に耐圧盤が取り付くというパターンは多く、その場合は耐圧盤の天端でコンクリートを打継…
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耐圧盤付きの地中梁を2回に分けて打設する場合に失敗しがちな例とは?(2)
前回は、耐圧盤の取り付く地中梁の注意ポイントを1つお伝えしました。今回は、もう1つポイントをお伝えしますが、少し技術的…