加工・組立(鉄筋)
-
梁の主筋の定着はただ直線で必要長さが確保できていれば良いのか?
梁の主筋は柱などに定着する場合には一定の長さが必要です。しかし梁の定着に関して他には制約はないのでしょうか?実は梁の…
-
主筋のかぶり厚さを一定以上取らないと起こる耐力低下とは?
鉄筋のかぶり厚さの確保が鉄筋の品質管理上とても重要である。ということは以前までの記事で何度もお伝えしてきました。だけ…
-
鉄筋とコンクリートの強度の組み合わせとバランスの関係とは?
鉄筋の強度は色々あるけど何を基準にして決まっているの?と、あなたは疑問に感じたことないかな?実際には、構造計算を行っ…
-
鉄筋工事における「かぶり厚さ」の基本の「キ」(建物の高寿命化)
前回は「何故かぶり厚さの確保が必要か」についてお伝えした。その中で、かぶり厚さと鉄筋の酸化とコンクリートの中性化の内…
-
ガス圧接の継手面における鉄筋の切断加工で推奨されない工法とは?
前々回から一般鉄筋の加工において注意すべきことをお伝えした。そこで、今回はガス圧接面においての切断加工についてお伝え…
-
柱・梁の断面算定の考え方と鉄筋の納まりの実態との差とは?(3)
前々回では、設計時に設定した柱・梁の幅が現場の諸条件においてその通りにいかない場合があること。前回では、梁配筋の配筋…
-
鉄筋のかぶり厚が足らないと起こりうる建物崩壊につながる問題とは?
鉄筋のかぶり厚さ不足で建物崩壊なんて大げさな!とあなたは感じたかも知れないね。確かに私自身もかぶり厚さが足らないから…
-
鉄筋のスペーサーにコンクリート強度を考慮しないと断面欠損になるか?
大学時代、ある構造系の教授にこんな質問をされたことがある。全体的に断面積が不足している構造体と、 1部分だけ断面積が不…
-
柱・梁の断面算定の考え方と鉄筋の納まりの実態との差とは?(1)
柱や梁を始め全ての構造部材は構造計算によって成り立っているが、端部などの納まりをよく検討しないと「絵にかいた餅」にな…
-
鉄筋の加工で熱曲げ加工やアーク溶接をしてはイケない理由とは?(1)
前回は、鉄筋の加工についてお話をしたが途中から脱線をしてしまった。少し弁解させて頂きたくと、別に綺麗事を言いたかった…
-
鉄筋継手の工法が鉄筋のあき寸法の最小値に及ぼす影響とは?
鉄筋のあきの寸法の最小値をおさらいすると以下によって決まります。・呼び名の数値の1.5 倍・粗骨材最大寸法の1.25 倍・25mm…
-
当たり前すぎで見過ごしがち!帯筋やあぱら筋等のせん断補強筋の端部フック
タイトルの内容はまさに私の事でした…。鉄筋のフックについて色々考えている中で完全に抜け落ちており、監理指針を見て「ハッ…
-
鉄筋のスペーサーは部位ごとに事前に仕様を打合せた方が良い理由(2)
前回は鉄筋のスペーサーの仕様を事前に打合せることの大切さについてスラブのスペーサーを例にとってお伝えした。そこで今回…
-
隅柱や側柱において3次元的に考えるべき納まりとは?
隅柱や側柱において3次元的に考えるべき納まりと言われてもあなたはピンと来ないかも知れませんね。そこで今回は、まず「鉄…
-
鉄筋のスペーサーは部位ごとに事前に仕様を打合せた方が良い理由(1)
鉄筋を適正なかぶり厚さを確保して組み立てるのに欠かせないのが「スペーサー」だよね。ではあなたはスペーサーをどのくらい…
-
鉄筋コンクリートに優しくない用途とかぶり厚さの考え方について
世の中には様々な種類の建物があります。当然、1つ1つの用途も様々なのです。その様々な用途の建物の中には、鉄筋コンクリー…
-
高強度せん断補強筋の加工間違いは現場で直す事が出来るか?
誰でも間違いはある!当然私にも…。という事で、今回は高強度せん断補強筋の加工間違いの場合の対処方法についてお伝えする。…