鉄筋工事
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壁筋の柱への定着で見逃しがちだけど非常に大切なポイントとは?
何となく現場で過ごしていると「ふと問いかけられた些細なこと」に答えられない場面があります。私の中で、多分現場でやって…
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鉄筋の加工で熱曲げ加工やアーク溶接をしてはイケない理由とは?(1)
前回は、鉄筋の加工についてお話をしたが途中から脱線をしてしまった。少し弁解させて頂きたくと、別に綺麗事を言いたかった…
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鉄筋継手の工法が鉄筋のあき寸法の最小値に及ぼす影響とは?
鉄筋のあきの寸法の最小値をおさらいすると以下によって決まります。・呼び名の数値の1.5 倍・粗骨材最大寸法の1.25 倍・25mm…
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地中梁が配筋中に転倒!?失敗しない為に考慮すべき事とは?
地中梁が組立時に他の一般梁と大きく違う点が2つあります。 梁せいが一般梁に比べて高いこと 捨てコンクリートの上などに…
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壁に設置されるスリットについて鉄筋担当者が理解すべき3つの事とは?
スリットと言えば基本的には「型枠工事」の範囲です。「私は鉄筋担当だから関係ない」と心の中で感じていませんか?そこで今…
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鉄筋材料の基本事項を知っておこう(標準材料とSD490編)
全国の現場の9割は関係ないことかもしれないが知識として知っておくと良いと感じるので今回お伝えする。なぜ私が9割の現場…
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ルート間隔がなぜ溶接継手で初層部の欠陥を無くすために重要なのか?
鉄筋の溶接継手のルート間隔というのは、溶接をするべき鉄筋と鉄筋の端部同士の「隙間」のことを言います。ルート間隔が「0m…
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パラペットの配筋は漏水に直結!クラックを防ぐためのポイント3つとは?
パラペットは言うまでもないけど屋上の防水の端部を納めるのに非常に重要な役割を果たしています。もしもパラペットの不具合…
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鉄筋工事の施工計画書の本音と裏側(1)
鉄筋工事を始める前には施工計画書を承認されないと 工事を始めることが出来ない。というのは知っているよね。実際は、施工が…
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鉄筋工事の施工計画書の本音と裏側(4)
前回は、鉄筋工事の施工計画書の全17項目のうち5~6項目までをお伝えした。最初から読みたいあなたはこちらから。今回は…
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ガス圧接の常識は縮むこと!常識が引き起こす3つの弱点とは?
ガス圧接の「常識」は圧接部が鉄筋径サイズ程度縮むことです。この事実は恐らくガス圧接に携わった経験のある人の95%以上…
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当たり前すぎで見過ごしがち!帯筋やあぱら筋等のせん断補強筋の端部フック
タイトルの内容はまさに私の事でした…。鉄筋のフックについて色々考えている中で完全に抜け落ちており、監理指針を見て「ハッ…
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耐圧盤付きの地中梁を2回に分けて打設する場合に失敗しがちな例とは?(1)
地下に駐車ピットなどがあると地中梁に耐圧盤が取り付くというパターンは多く、その場合は耐圧盤の天端でコンクリートを打継…
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鉄筋の強度の違いは材料のどこに差があるのか?
一般的に使用されている鉄筋はSD295A、SD345、SD390などと強度によって区分分けがされている。しかしあなたは「鉄筋の強度の…
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鉄筋工事の施工計画書の本音と裏側(8)
前回は、鉄筋工事の施工計画書の全17項目のうち13項目をお伝えした。最初から読みたいあなたはこちらから。14,鉄筋位…
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鉄筋工事の施工計画書の本音と裏側(7)
前回は、鉄筋工事の施工計画書の全17項目のうち11~12項目までをお伝えした。最初から読みたいあなたはこちらから。1…
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バルコニーの避難ハッチの開口補強で気を付けるべきポイントとは?
マンションなどの現場でバルコニーに設置される最大径の開口と言えば「避難ハッチ」です。ところで避難ハッチは火災の時には…
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鉄筋のスペーサーは部位ごとに事前に仕様を打合せた方が良い理由(2)
前回は鉄筋のスペーサーの仕様を事前に打合せることの大切さについてスラブのスペーサーを例にとってお伝えした。そこで今回…
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梁主筋の納まりでアンカーが密集している場合に確認すべき事は?
建物の隅の柱や柱や梁の寸法が違うものが取り付く部分などは、他の部分に比べて梁筋がアンカー納まりとなっている可能性が高…
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隅柱や側柱において3次元的に考えるべき納まりとは?
隅柱や側柱において3次元的に考えるべき納まりと言われてもあなたはピンと来ないかも知れませんね。そこで今回は、まず「鉄…