鉄筋工事
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鉄筋のスペーサーは部位ごとに事前に仕様を打合せた方が良い理由(1)
鉄筋を適正なかぶり厚さを確保して組み立てるのに欠かせないのが「スペーサー」だよね。ではあなたはスペーサーをどのくらい…
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地中梁を配筋して継手で固定する前に確認すべきこととは?
「後の祭りだ!もっと前に確認しておけば良かった~!」と後悔しても仕切れない程の手戻り作業にならないように、現場ではタ…
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鉄筋の溶接継手で特記仕様書・施工計画書で確認すべき9つの内容
鉄筋の突合せ溶接継手(エンクローズ溶接)を行う場合に、特記仕様書に指示されていたり、指示されていなかったら施工計画書…
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柱筋のかぶり厚さは地上と地中とどちらを優先させるか?
柱筋を組み立てる時に主筋とフープ筋の間に隙間があると私はいつも上司から「何だ、きちんと主筋とフープ筋が結束できていな…
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鉄筋屋さんに対し、良く計算されていると感じる柱の主筋の長さの秘密とは?
普段は何気なくやり過ごしている事が、実は良く計算されていた。という事は意外に良くあるものです。しかしそれは、何気なく…
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鉄筋工事の施工計画書の本音と裏側(5)
前回は、鉄筋工事の施工計画書の全17項目のうち7~8項目までをお伝えした。最初から読みたいあなたはこちらから。今回は…
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あばら筋の配筋に見られる基本の「キ」の欠落事例とは?
鉄筋屋さんって放っておいても図面を理解して正確に鉄筋を組んでくれるはず。だって、「プロフェッショナルだから」とあなた…
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鉄筋の溶接継手の外観検査で一番見るべきポイントは実は○○!?
鉄筋の接手においては、ガス圧接でも、機械式継手でも溶接継手においても全数の外観検査が課せられています。もちろん、溶接…
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柱リストで最初にチェックすべき現場で忘れがちなポイントとは?
柱リストには各柱の様々な情報が載っています。あなたも柱の配筋写真を撮影する前には必ず確認しているはず。ところであなた…
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ガス圧接の最大の品質管理のポイントは切断面だった?
「鉄筋の切断面さえ綺麗だったら圧接不良なんてほぼ起こらないよ!」と新入社員時代に、とある職人さんに言われたことがあり…
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地下外壁の鉄筋を上手に組むコツと注意ポイントとは?
「地下のある建物なんて造らないから関係ないよ!」と心の中で思っているあなたにも、今回の記事は、施工を計画する上でもエ…
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配筋検査の時期と内容について伝えておくべきこととは?(2)
前回は、配筋検査の時期についてお伝えした。今回は内容についてお伝えしていく。まず前回もお伝えしたけど「建築工事監理指…
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基礎と柱のかぶりが違うから私が気に入らない件とは?
「この計画だと目一杯面積を有効に使えます」「よし!この計画で進もう。ところで構造は納まるのかな?」「はい、基礎を偏心…
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ガス圧接、溶接継手、機械式継手の全数外観検査を楽にする裏技とは?
ガス圧接、溶接継手、機械式継手の外観を毎回全数検査していますか?と言われたらあなたは自信を持って「はい」と答えられま…
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金属製手摺が取付くバルコニーの先端の施工方法と配筋の納まり
マンションをはじめ様々な施設にはバルコニーが存在します。そして、バルコニーの手摺には大きく分けて2つの種類があります…
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鉄筋コンクリートに優しくない用途とかぶり厚さの考え方について
世の中には様々な種類の建物があります。当然、1つ1つの用途も様々なのです。その様々な用途の建物の中には、鉄筋コンクリー…
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鉄筋を溶接で継ぐという事は?溶接継手を分類すると?
鉄製品を組み立てていく過程で必須なのは「溶接」です。実際に、鉄骨部材を組み立てる過程においても異なる部材同士は99%…
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連続梁筋の柱内定着をアンカー納まりにする3つデメリットとは?
連続する梁については基本的には柱内に定着せずに「通し筋」にすることが多いです。別に通し筋にせずに、アンカーで納めても…
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機械式継手の品質管理のツボはカップラーの○○の確認?
鉄筋の機械式継手の品質管理項目はいくつかあります。例えば、大抵の工法では鉄筋を挿入後にグラウトを注入します。そのグラ…
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コンクリート打設中に必ずチェックすべき地中梁の配筋の乱れとは?
「何だこの配筋の乱れは!!ちゃんと管理してるのか?」とたまたま現場に来た会社の偉い人に言われてへこんでしまうことあり…