工種別の管理ポイント
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鉄筋の加工で熱曲げ加工やアーク溶接をしてはイケない理由とは?(1)
鉄筋を現場で組み立てるには所定の形状に加工する必要がある。そこで、「加工」とはどのような作業か?というと、 「切断」と…
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鉄筋とコンクリートの強度の組み合わせとバランスの関係とは?
鉄筋の強度は色々あるけど何を基準にして決まっているの?と、あなたは疑問に感じたことないかな?実際には、構造計算を行っ…
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梁主筋端部に定着板を使用した場合のメリットとデメリットとは?
あなたは定着板って使用したことあるかな?ちなみに、こんなやつ。実は、私もほとんど使用したことがない。大抵は梁の主筋の…
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ねじ節鉄筋と通常の異形鉄筋の用途の違いと継手方法とは?
一般的な鉄筋の種類といえば「異形棒鋼」である。現在では「丸鋼」はほとんどお目にかかることも無くなった。そして今回のテ…
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鉄筋材料を役所の数量以上に発注していないというトラブルの原因とは?
官庁工事などの検収では大前提として「役所の内訳数量」と 「実際の数量」の比較を行って、「内訳数量以上」なら 工事に必要…
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溶接金網の基本事項と私がやりがちなたった1つの失敗とは?
溶接金網(ワイヤーメッシュ)というのは1mx2mなどの寸法で あらかじめ工場で細径の鉄筋を組み立ててある商品である。だ…
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鉄筋のミルシートの管理が単純にエクセルで出来ない理由とは?
鉄筋財の量の管理で一番重要なのは鋼材検査証明書(ミルシート) (以下、ミルシート)では無いだろうか。品質面においては各…
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鉄筋の強度の違いは材料のどこに差があるのか?
一般的に使用されている鉄筋はSD295A、SD345、SD390などと強度によって区分分けがされている。しかしあなたは「鉄筋の強度の…
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異形鉄筋の公称直径・公称断面積・最外径と並んで重要な○◯とは?
以前の記事で公称直径・公称断面積・最外径の話はしたので興味のある人はこちらの記事を読んでみて欲しい。また公称直径・公…
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鉄筋を現地で判断する最終材料、ロールマークと表示色とは?
鉄筋の短い破片を持ってきて「製造者、径、強度を当ててみろ!」と言われると、あなたは答えることが出来るだろうか?実は私…
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高強度せん断補強筋について知っておくべき2つのこととは?
鉄筋の強度について以前お伝えしたことがあるが、その時に例外としてあげたのが今回お伝えする予定の「高強度せん断補強筋」…
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鉄筋材料の基本事項を知っておこう(標準材料とSD490編)
全国の現場の9割は関係ないことかもしれないが知識として知っておくと良いと感じるので今回お伝えする。なぜ私が9割の現場…
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鉄筋材料の基本事項を知っておこう(公称直径、断面積編)
現場で使用する鉄筋の99%以上は異形鉄筋である。もし、あなたの現場が丸鋼であればこの記事は全く必要ない。なぜなら異形…
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鉄筋材料の基本事項を知っておこう(メタルタグ編)
鉄筋材料を所定の製造元から出荷されたものであることを証明するにはメタルタグとミルシートが重要である。なぜなら鉄筋材料…
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鉄筋材料の基本事項を知っておこう(鋼材の種類、製造方法編)
今回から数回にわたって鉄筋材料の基本的なところをお伝えしていこう。まず鉄筋材料はJISで定められており、強度別に種類…
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配筋検査の時期と内容について伝えておくべきこととは?(2)
前回は、配筋検査の時期についてお伝えした。今回は内容についてお伝えしていく。まず前回もお伝えしたけど「建築工事監理指…
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配筋検査の時期と内容について伝えておくべきこととは?(1)
配筋検査をあなたは何気なく毎回行っていないかな?工事監理者さんの配筋検査はコンクリート打設前に 行なうのが当たり前と考…
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構造図の配筋は見上げか?見下げか? 躯体図との違いとは?
「えっ、そこの配筋6G11Aじゃないの?」マンションなどの基準階のように上下で建物形状が変わっていなくても荷重の関係…
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鉄筋の役割とは?問題点の解決法の基本的考え
「鉄筋の役割とは何か?」と聞かれても鉄筋コンクリート造を扱ったことのある人なら9割は答えられると感じる。答えは「引張…
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錆びた鉄筋の表面状態でコンクリートが打設可能なのか?
鉄筋が屋内の加工場で加工されたものであれば、現場に搬入されたときに非常に綺麗な状態である。しかし全国の鉄筋加工場の半…